神戸大学の環境パフォーマンス

省エネルギー?温暖化防止

エネルギー使用量

2023年度に使用した電気?ガス?重油等のエネルギーは約76.5万GJ(※1)となりました。エネルギー使用量は2022年度と比較して10.1%減少、エネルギー使用量を建物延床面積で割った単位面積当たりのエネルギー使用量(原単位)についても、2022年度と比較して9.5%減少しました。コロナ前の2019年度と比較しても、原単位で14.1%減少しました。

要因としては、空調設備がガス式から電気式に変更したことなどが影響したと考えています。今後も省エネの推進を継続していきます。

※1 「エネルギーの使用の合理化等に関する法律施行規則」第4条に基づき電気、重油、ガス等を発熱量に換算した値(2024年4月1日改正)

図1 エネルギー使用量
表1 地区別エネルギー排出量
年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度    
前年度比
増減率(%)
2019年度比
増減率(%)
六甲台1 38,079 28,157 37,017 35,939 32,024 -10.9 -15.9
六甲台2 217,040 203,046 207,310 194,079 166,893 -14.0 -23.1
鶴甲1 22,760 14,954 20,013 21,717 18,255 -15.9 -19.8
鶴甲2 14,991 11,593 12,917 13,176 11,579 -12.1 -22.8
484,258 477,330 485,068 486,976 453,825 -6.8 -6.3
名谷 13,037 10,663 11,678 11,245 10,299 -8.4 -21.0
深江 23,922 19,748 20,980 23,197 20,591 -11.2 -13.9
ポ-トアイランド2 30,674 29,778 28,153 25,963 24,203 -6.8 -21.1
ポ-トアイランド3 27,309 28,162 24,647 25,818 15,175 -41.2 -44.4
明石、大久保、住吉1 7,723 7,327 8,504 7,964 7,002 -12.1 -9.3
その他 5,638 4,982 5,030 5,165 5,087 -1.5 -9.8
合計(GJ) 885,431 835,740 861,317 851,239 764,935 -10.1 -13.6
原単位(GJ/千m2 1,635 1,520 1,590 1,551 1,404 -9.5 -14.1
電力の単位発熱量

(昼間)2019年度~2022年度:0.00997 GJ / kWh 2023年度:0.00864 GJ / kWh

(夜間)2019年度~2022年度:0.00928 GJ / kWh 2023年度:0.00864 GJ / kWh

  1. 2022年度1,551 GJ/千m2
  2. 9.5%減少 
  3. 2023年度1,404 GJ/千m2

省エネ法によるベンチマーク制度(※2)では、大学の目指すべき水準を指標0.555以下(上位15%が達成できる水準)としていますが、2023年度のベンチマ-ク指標は0.976となりました。

※2 ベンチマーク制度とは、事業者の省エネ状況を業種共通の指標を用いて評価するものです。