神戸大学の環境パフォーマンス

有害物質の管理および対応

PCB廃棄物への対応

神戸大学では、各部局の電気室等に「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」に基づき表8のとおり適正に保管しています。また、保管状況の点検を行い、届出書を神戸市に毎年提出しています。

高濃度PCBの処理については、法規制により進めていきます。

表8 PCB廃棄物保管数量一覧(平成27年3月末時点)
部局名 保管場所 PCB廃棄物の種類別数量(台?個)
変圧器 油入り
遮断機
進相用
コンデンサ
放電用
リアクトル
照明用
安定器
ドラム缶
保管油
ウエス 薬品容器
本部 本部管理棟
1階電気室
8   8           16
特高受電所 10               10
PCB廃棄物
保管倉庫
8 4 1 1 10,634 1 1 5 10,655
工学部 機械工学科棟
1階電気室
5       1       6
医学部 特高受電所 5         1     6
中央診療棟
地下2階
旧オイルタンク室
4               4
海事科
学部
2号館
1階電気室
        934       934
4号館
1階電気室
1               1
  41 4 9 1 11,569 2 1 5 11,632

アスベストへの対応

本学における建築物の吹き付けアスベスト等(アモサイト、クリソタイル)の使用箇所については、平成18年度中に除去、一部囲い込み(職員宿舎)を行い、すべて対策を終えました。除去した箇所については、飛散の恐れのある部屋はありません。 

なお、囲い込みを行った箇所については年1回、濃度測定を実施しており、平成26年度の測定では基準値以下でした。