開催日: 2025.09.13
開催趣旨
このプロジェクトは、古来の人々が渡来した背景を考察するために、海流、気候、陸地の影響なども考慮し、海洋文化遺産、すなわち「知のタイムカプセル」を再解釈して現代に甦らせ、未来世代に繋いでゆくことを目的としています。その手始めとして、瀬戸内海を「一つの海」として捉え、神戸市、兵庫県、大阪府、和歌山県、岡山県、広島県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、福岡県、大分県といった瀬戸内海沿岸、12の地方自治体から公募に応じた市民よりそれぞれ5名を選出。年齢、性別、バックグラウンドも違う中、市民科学の観点をもちながら、専門家に敷かれたレールの上を研究するのではなく、市民自らが調査内容を決めて研究を続けてきました。
今回のシンポジウムでは、市民が郷土史資料室や図書館、博物館などを活用し、専門家の意見を交えながら研究し、海と住民の関係や伝承などを紐解き走り抜けたこの1年の成果を発表します。
開催概要
日時
令和7年9月13日(土) 9:30開場 10:00開演
会場
神戸大学大学院海事科学研究科 深江キャンパス 総合学術交流棟?梅木Yホール
(阪神電車「深江」駅より徒歩約10分、キャンパスマップ20番)
住所
〒658-0022 神戸市東灘区深江南町5丁目1-1
参加方法
予約不要?入場無料
ただし、メディア関連の方はあらかじめ入場登録が必要となります。
ご希望の場合は9/12(金)までに info@ckuh-kobe.com(事務局)までご連絡下さい。
(ご来場が難しい方へ)
当日はMicrosoft Teamsを介し、ライブ配信を行います。
開演時間になりましたらこちらよりご入場ください。
Microsoftのアカウントをお持ちではない場合はお名前の入力が必要となりますが、ニックネームなどで問題ございません。
プログラム
添付のチラシをご確認ください。
お問合せ
海洋文化遺産プロジェクト事務局
〒658-0022 神戸市東灘区深江南町5丁目1-1
神戸大学大学院海事科学研究科 深江キャンパス 中田研究室内


(担当:海洋文化遺産プロジェクト事務局)