10月13日から17日にかけて、本学の田中順子国際文化学研究科教授?国際連携推進機構アメリカ部門長及び井上弘貴国際文化学研究科教授が、アメリカ?テネシー州を訪問しました。

訪問中、田中教授らはテネシー大学ノックスビル校のGretchen Neisler(グレッチェン?ナイスラー)副学長、Rachel Rui(レイチェル?リュー)アジアエンゲージメントオフィス長、海外派遣担当者等との今後の協力体制について意見交換、留学希望者の動向についての聴取や、本学経営学部との部局間学生交流実施細則の締結に向けた具体的な話し合いが行われました。両大学の学生が相互に学び合う機会が増えることが期待されます。

また、在ナッシュビル日本国総領事館や日本企業の現地法人等を訪問し、本学の学生とテネシー大学の学生が協働するインターンシップ?プログラムへの協力を要請し、賛同を得ることができました。今後も実施に向けた具体的な議論が進められる予定です。

さらに、テネシー大学内で神戸大学テネシー拠点の開所式を行いました。今後の英語研修やインターンシップ?プログラムの実施等で活用する予定です。この拠点を軸に両大学の学生や教職員がより密接に連携し、日米の産官学を繋ぐような研究?教育活動が活発化することが期待されます。

(企画部国際連携課)